生理がいつもと違うと感じることはありませんか?
周期や出血量などに違和感があると不安になりますよね。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Cさんの場合……
今まで規則正しい周期だった生理が、20代中頃から40~45日周期になりました。
出血も少なくなり、今までと違うなと思い婦人科を受診したところ、エコーで多嚢胞性卵巣症候群だと言われました。
子どもがほしいと思っていた時期だったので、排卵していない可能性があると言われて悲しかったです。
どんな治療を受けましたか?
自己注射と薬の服用でホルモンを調整し、排卵を促すようにしていました。
薬でホルモンを調整すれば排卵できるようになる病気だと知れたのは救いでした。
おかげさまで、それから2人の子どもが生まれました。
治療すれば妊娠できる病気なので、最初は怖いかもしれませんが、婦人科を受診することが大切だと思います。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
違和感を覚えたときは婦人科へ
生理周期が変わり、出血も少なったのは、多嚢胞性卵巣症候群が原因だったというCさん。
皆さんも、体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。
今回は「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をお届けしました。
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
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(MOREDOOR編集部)