生理痛の重さや経血量は、人によって違うもの。
中には、ひどい生理痛や経血量の多さにつらい思いをする方も……。
そこで今回は、「生理でつらい思いをしたエピソード」を2つご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
痛みと貧血で……
私は生理痛がかなり重く生理不順もあり、ピルを服用するまではまともに仕事ができませんでした。
勤務中に生理が来て、痛みと貧血から倒れてしまい、救急搬送され、周りのスタッフにもお客様にも迷惑をかけてしまったことがあります。
申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
(25歳/専業主婦)
新幹線での移動中に……
新幹線で4時間の長距離移動のときのことです。
その日は、いつもと変わらない生理の状態でした。
生理痛も弱く経血量も普通だったのにもかかわらず、急にドバッと出血した感覚がありました。
緊張したと同時に貧血っぽくなってきたものの、目的地の終点まで我慢しました。
駅のトイレに駆け込むと、ボトムスまで血が……。
そのままでは帰れないので、ドラッグストアと洋服屋さんをはしごしました。
座席シートを汚してしまったかもしれないという焦りと、トイレに行くまで気づかなかったことにゾッとしました。
(42歳/会社員)
トラブルに備えて……
生理痛が重く体調不良を起こしてしまったり、経血漏れで服を汚してしまったりしたというエピソード。
このようなトラブルが起きても対処できるように、事前に準備をしておくことが大切ですね。
今回は「生理でつらい思いをしたエピソード」をお届けしました。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)