コンドームについてなんとなく知識があっても、実際に使ってみないとわからないこともありますよね。
とくに、初体験のときはわからないことが多く、戸惑ってしまう方もいるでしょう。
そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
27歳、塾講師Dさんの場合……
包茎の人は皮をしっかりと根元まで剥いてから、コンドームを装着するということを知りませんでした。
性行為中にだんだんとコンドームがずれていってしまい、取れたり、精液が漏れてしまうのではないかと不安になりました。
そのときの心情は?
コンドームが取れてしまうのではないかと不安があり性行為に、集中できませんでした。
大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?
パートナーと性の話をすること。
性行為は夫婦生活にとってとても大切なコミュニケーションです。
お互いに満足できないと、夫婦生活に溝ができてしまうと思います。
子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?
コンドームの正しい付け方や販売場所などをきちんと理解させるべきだと思います。
また、ロールプレイなどでいざ性行為に誘われたら「どう断るのか」を学ぶべきだと思います。
妊娠の仕組みは深く教育しますが、パートナーとの良好な性に関するコミュニケーションも学べたらいいと思います。
良好な関係のためにも性教育を……
コンドームの正しい付け方がわからず、不安だったというエピソード。
パートナーとの良好な関係のためにも性教育が大切だと感じたDさん。
皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
(MOREDOOR編集部)