男性にも、生理など女性の性について知ってほしいと思ったことはありませんか?
そこで今回は、株式会社宝島社が実施した、男子校での性に関する授業をご紹介!
フェムテック・フェムケア啓発プロジェクト「もっと話そう!Hello Femtech(ハローフェムテック)」の一環として行われた授業です。
それではさっそく、内容をご紹介していきます。
男子校での性教育
神奈川県横浜市の聖光学院高等学校の1年生226名に向けて、産婦人科医の高橋幸子先生と宝島社の女性ファッション誌『リンネル』編集部の柴田かおるさんによって行われました。
授業は、性の多様性、避妊、月経、妊娠、性感染症、セルフプレジャーなどについて。
また、性感染症の解説では生徒20名が参加し、性感染症の広がり方が視覚的に理解できる「性感染症広がるゲーム」を実施し、コンドームの必要性をゲームを通じて体験しました。
生徒の感想は……?
「世間でタブー視されている性に関することについて躊躇なく話していただいて非常に参考になった」
「性感染症の恐ろしさに気づけてよかった、保健所で検査できることも知った」
「性についての話はデリケートだが、向き合わなければならず、オープンに話し合わなければいけない」
「セックスや避妊の仕方、女子の月経に対する理解を深めることができた」
「もっと話そう!Hello Femtech」とは?
宝島社の10~60代の各世代の女性誌11誌、男性誌2誌の計13誌合同で行っているプロジェクト。
フェムテックの認知度向上を通じて、長らくタブー視されてきた女性の健康問題に関わる具体的な話をする機会を増やすことで、男女に関係なくヒトが生きやすい社会を目指すための活動です。
オープンに話すこと!
男女関係なく、お互いの体や性について知っておくことは大切なことではないでしょうか。
タブー視されてきた性に関することを、オープンに話すことで、広く情報が行き届くのかもしれません。
また、女性の健康問題について知ることで、女性が一人で悩みを抱えることも少なくなりそうですね。
(MOREDOOR編集部)