「恥ずかしい…」初めての性行為で”コンドームの装着方法”が分からず大混乱!!【医師監修】

「恥ずかしい…」初めての性行為で”コンドームの装着方法”が分からず大混乱!!【医師監修】

「学校で教えてくれる性教育だけではわからない。」

実際に性行為をするというときに困惑してしまった方もいるのではないでしょうか。

そこで今回のMOREDOORでは「性に関する誤解エピソード」を紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

23歳、会社員のOさんの場合……

現在から約3年前、はじめて体験したときのことです。
コンドームの付け方を知らなくて恥ずかしい気持ちになりました。

相手はおそらく経験豊富そうな女性だったので、余計に嫌な気持ちを抱いてしまいました。

その時の心情は……?

恥ずかしい気持ちと相手の心情を読み取ろうとしてしまう気持ちがありました。

大人に向けた性教育に期待することとは?

大人に向けた性教育には性行為の必要性を期待しています。
何のために性行為をするのか、性行為することによってのメリットとデメリットの両面を正しく理解するための教育が良いです。

子どもに向けた性教育に期待することとは?

性に対する正しい知識を教える教育を期待しています。
加えて、婦人科系疾患にかかりにくくするための方法なども教える教育に期待します。

(23歳/会社員)

正しい知識を……

相手が経験豊富ゆえに自分がコンドームの装着方法が分からず恥ずかしい思いをしたというOさん。

コンドームは、避妊だけではなく、STD(性病・性感染症)予防を目的とした医療用具です。
使用することによって、自分自身だけでなくパートナーへの感染も防ぐことができます。お互いの粘膜に精液や腟分泌液が接触することを防いだり、小さな傷ができるのを防いで、感染を予防します。
コンドームを使用する際は、清潔な手で傷つけないよう袋から出し、裏表があることを確認してから使用するとよいでしょう。(引用元:STD研究所)

▶︎引用元:STD研究所

皆さんは、「性に関する誤解」をしていた経験はありますか?


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。