【夫側のレス】「そういう気分じゃない」と誘いをあしらわれ…→妻『もう女として見てもらえないの?』

【夫側のレス】「そういう気分じゃない」と誘いをあしらわれ…→妻『もう女として見てもらえないの?』

セックスレスは、夫婦にとって大きな悩みになることもあるようです。

中には、心が不安定になった方も……。

今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。

産後、レスになってしまったAさん

子どもが産まれてから、セックスレスになりました。

妊娠中は私の身体のことを考えてくれているのかなと呑気に思っていました。
しかし、出産後に私が夫に迫ってみても「そういう気分じゃない」と冷たくあしらわれることばかり……。

休日は家のことを手伝ってくれたり、子どもとも遊んでくれたりといいパパではあるのですが、私はもう女として見てもらえないのかと寂しさを感じるようになりました。

その時の心境は?

私ばかり性欲があるみたいで、恥ずかしさもありましたが、女として見られていないのかもという寂しさで心が不安定な状態が続きました。

しかし、夫から「性的関係以外でもしっかりと愛情はあるし、大事に思っている」という言葉を言ってもらえたので少しは安心しました。

誰か他の人に心が移っている訳ではないようなので、今は育児に向き合い、自分自身を磨く時間にしたいと思っています。

(32歳/専業主婦)

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。

多くの人が悩んでいる

MOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。
この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。

妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……

こんな時どうする?

産後、レスになってしまったAさんと漫画の主人公。
カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。
皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?

監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。

イラスト:わたなべこ様
◎Twitter

(MOREDOOR編集部)