妊娠6ヶ月ころ、性行為で痛み…「赤ちゃん大丈夫かな?お腹大丈夫かな?」【医師監修、性交痛】

妊娠6ヶ月ころ、性行為で痛み…「赤ちゃん大丈夫かな?お腹大丈夫かな?」【医師監修、性交痛】

性交痛があると、不安になりますよね。

中には、妊娠中の性行為で、痛みを感じた方も……。

そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

Cさんの場合……

妊娠中の性行為で、自分の場合はとくに6ヶ月のころに痛みがありました。
出血はなく、痛みがあったくらいです。

その時、痛みもですが「子どもの方が大丈夫かな?お腹大丈夫かな?」と心配になりました。

どのようにして症状を改善しましたか?

妊娠中は定期的に検診に行っていたので、何かあったら相談しようと思い、そのときは様子を見るだけにしました。

世の女性陣へ伝えたいことは?

私の場合は、身体に異常が出なかったので気にしませんでしたが、異常が出ていなくても不安なときは、すぐに病院に行ったほうがよいと思います。

婦人科は苦手な方が多いと思いますが、あまり考えすぎず気軽に行くことがよいと思います。

(23歳/会社員)

違和感を覚えたときは専門家へ

妊娠6ヶ月くらいの性行為で、痛みがあったというCさん。

妊娠中の性行為は、妊婦さんの体調がよければ行っても問題ありませんが、妊娠中に性感染症にかかると、生まれてくる赤ちゃんに影響してしまうことがあります。

そのため、必ずコンドームを使用するようにし、性病検査もパートナーと共にあらかじめきちんと受けましょう。

今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。