上司「またか?」仕事を休まなければならないほどの生理痛→女性上司の言葉に驚き…!

上司「またか?」仕事を休まなければならないほどの生理痛→女性上司の言葉に驚き…!

生理痛で仕事に行けないほどのつらい症状に悩まされる方もいるでしょう。

そんなときに、心ない言葉を言われてしまうと驚いてしまいますよね。

そこで、今回は実際にあった「生理にまつわる驚いたひと言エピソード」をご紹介します。

29歳、会社員Tさんの場合……

私は生理痛がひどく、頭痛や腹痛、腰痛、吐き気などがあり、そのために仕事を休まなければならないことや、早退しなければならないことがあります。

しかし同性の上司には「またか」と言われてしまいます。

私は職場で一番若く、上司は私よりも年上で年が離れている方です。

自分がこんな状態であることを好んでいるわけではないので、悲しくなります。

そのときの心情は?

周りに迷惑をかけてしまっていると感じ、申し訳なさもありました。

ただ、「自分はそんなに痛みがない」などと言われ、私が仮病を使っているように思われたようです。

同じ女性なのにつらさがわかってもらえないのが苦しくもありました。

このようなことが起こらないために……

生理に対応して正しい知識をつけ、生理休暇が取りやすい世の中になればいいなと思います。

同棲中の彼からのひと言

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、症状にまつわる驚いたひと言が描かれています。
主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。
同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?

日常生活に支障が出る生理前の症状は、「月経前症候群」という病気です。
それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに、「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。
この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。

こんな時どうする?

生理はもちろん、不妊治療や妊娠期、更年期をはじめとした身体のことをもっと全ての人が理解を深められる機会があれば、Tさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。
もしあなたが「自分の症状に驚くような言葉」を言われたら、どう対処しますか……?

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

漫画の監修医:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)