『ミシミシと痛み…』久しぶりの性行為で実感した体の“変化”とは?【医師監修】

『ミシミシと痛み…』久しぶりの性行為で実感した体の“変化”とは?【医師監修】

性行為で痛みを感じたことはありますか?

中には、体の変化や体調によって行為時に痛みを感じることもあるようです……。

そこで今回のMOREDOORでは、「性交痛を感じたエピソード」をご紹介します。

監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。

ひなたクリニック

Mさんの場合……

前回の性交から期間がかなり空いてしまって、半年ほどしていませんでした。
すると、行為中に痛みがきてしまい、集中できませんでした。

これが初めてではなかったので、「あぁまたか……」という感じでした。
ただ、昔よりも濡れにくくなってきている自分の身体に対してのショックは覚えました。

昔は何も考えずに身を任せていれば良かったのに、配慮がいるようになってしまったのかと。

どのようにして症状を改善しましたか?

安静に膣を回復させたら治りました。
しばらくは痔のような裂けた痛みがありましたが、徐々に回復していきました。

トイレの時に傷が再度裂けるような痛みがあり、回復するまで少し痛いことが続いたのが辛かったです。

世の女性陣へ伝えたいことは?

痛みがある場合、しっかりとパートナーへ悩みを共有するのをオススメします。

(28歳/会社員)

痛みがあるときは我慢せず……

その後、Mさんは一時期安静にし、徐々に回復したようですが、トイレの際には痛みが続いたようです。

痛みを我慢していると、傷口からの菌や免疫低下により婦人科疾患へ繋がる可能性もあります。

痛みが強かったり続く場合は、我慢せず婦人科を受診してみてください。

今回は「性交痛を感じたエピソード」をお届けしました。


※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)

三橋裕一

三橋裕一

ひなたクリニック院長

1964年生まれ。医師になり28年目。

福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。

趣味はお酒とバイクジムカーナ。

利き酒師やフードマイスターの資格も保有。新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。