教師「走れば治る!」生理痛がひどく体育を見学しようとしたら…驚きの返答が【生理にまつわる驚きのひと言】

教師「走れば治る!」生理痛がひどく体育を見学しようとしたら…驚きの返答が【生理にまつわる驚きのひと言】

生理中に体育の授業でマラソンを走るのは、躊躇してしまうという方もいるでしょう。

生理痛はもちろんのこと、経血漏れなども気になりますよね。

今回は実際にあった「生理に関して驚いたひと言エピソード」をご紹介します。

38歳、会社員Aさんの場合……

生理痛がひどいのと、経血量が多いので、その日の体育がマラソンだったこともあり、無理だと思い体育担当の女性教師に「見学したい」旨を相談しに行ったときのことです。

理由を話したところ、「走れば治る!」と謎の返答をもらい、衝撃を受けました。

そのときの心情は?

お腹は痛いし、頭が割れるほどの頭痛もあり、ましてや大量の経血量。

同性の体育教師が口にしたことが衝撃でした。

言われた人へどんな対応をしましたか?

そのときは言われるがまま体育の授業に出ました。

しかし、途中でダウンして保健室に行きました。

事情を保健室の先生に話すと「えー?!なんてことを……。かわいそうに」と、とても同情し、ベッドで寝かせてくれました。

どんな世の中になって欲しいですか?

女性でも生理の重さは異なるため、学生のうちから女性の中でもオープンにそういった話をできるようにしたらいいのかもしれません。

同棲中の彼からのひと言

自身の体験談を描く漫画家みわ柴(@miwashibachan)さんの「生理で別れた話」でも、生理にまつわる驚きのひと言が描かれています。
主人公のみわ柴さんは、知り合いから月経前症候群(PMS)のことを聞き、産婦人科を受診。
同棲中の彼のもとへ帰宅すると……?

日常生活に支障が出る生理前の症状は、「月経前症候群」という病気です。
それを相談しに産婦人科へ行っただけなのに、「ついに浮気でもした?」と彼から疑われて弁明する羽目に。
この後、さらに生理をめぐって主人公と彼は大きくすれ違ってしまいます。

こんな時どうする?

生理についてもっと全ての人が理解を深められる機会があれば、Aさんや漫画の主人公が言われたような言動はなかったかもしれません。
もしあなたが「自分の症状に理解ない言葉」を言われたら、どう対処しますか……?

※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。

漫画の監修:新見正則医院院長、新見正則

1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(DoctorofPhilosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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(MOREDOOR編集部)