生理が来ているのに、なかなか子どもを授からないと悩んでいる方もいるでしょう。
中には、不妊外来で初めて原因を知るという人も……。
今回は実際の体験談をもとに描かれた、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの人気漫画『授かるのに3年かかりました』をご紹介します。
※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
なかなか授からない……
はぐはぐさんは大学時代に夫と出会い、お互い働きながら遠距離恋愛を経て結婚。
しかし3年もの間、子どもを授からなくて……。
自分が“不妊の定義”に当てはまっていると気づき、不妊症外来を受診することに。
すると検査の結果、「排卵していないかもしれない」と言われ……。
生理は来ているのに……?
生理が来ているため排卵していると思っていたはぐはぐさんは、ショックを隠し切れないようす……。
その後、医師から突然、脳の検査も勧められ、頭が追い付かなくなってしまいます。
検査の結果、はぐはぐさんは多嚢胞性卵巣症候群だとわかりますが、高額な治療費を払うのは困難だと考え、まずは体質改善から始めるのでした。
この漫画に読者からは
『生理が来ていても妊娠しにくい体なんて検査しなければわからないこと。だいたい結婚してから子供ができずに病院行って気づくものですから相当ショックだと思います。治療するのもお金の面でも体の面でも不安ですね。』
『妊娠を望む人にとってこの結果は、ショックで言葉が出ないと思います。人間大半が自分のことを普通だと思っているので、まさか自分の体にどこか異常があるなんて思いもしなかったでしょうね。』
『生理が来ていたら当然自然妊娠も可能だと思ってしまいそう。そんな症状とは自分では気付けないため、かなり驚きショックだったと思います。』
など、はぐはぐさんの落ち込む気持ちに共感の声が多く集まりました。
意外と知らないことも……
はぐはぐさんのように、生理が来ているから排卵しているものだと思っている方もいるでしょう。
しかし、検査をして初めて自分が排卵していないという事実を知ることもあるのだと、このお話で分かりましたね。
はぐはぐさんはこのあとも食生活の改善や運動をすることでダイエットに励み、自分たちのペースで妊活に励みます。
生理は来ているのに排卵していない……、あなただったら、こんなときどう対処しますか?
監修医:新見正則医院院長、新見正則
1985年慶應義塾大学医学部卒業。1998年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。
2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。
2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。
新見正則医院では世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬「フアイア」を使用。
最新刊『フローチャート整形外科漢方薬』はAmazonで三冠(臨床外科、整形外科、東洋医学)。
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◎【授かるのに3年かかりました】全話
◎はぐはぐさんのInstagram
(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@hughug_baby)
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