初めての性行為の際は、慣れないコンドームのつけ方に、戸惑ってしまうこともあるでしょう。
ときには、焦ってしまい、不安になってしまうことも。
そこで今回のMOREDOORでは、「性に関する誤解エピソード」をご紹介します。
Cさんの場合……
高校生の頃、バイトで知り合った女子大生と休みを過ごした後、彼女の部屋に行きました。
いい雰囲気になり行為まで進んだのですが、当時の私はコンドームを持っておらず……。
困っていると彼女が差し出してくれました。
しかし、私はつけ方がわかりません。
試行錯誤して、苦労しつつもつけることができました。
実際はそれほどの時間はかかっていなかったのですが、私の中では随分と待たせてしまった感じがしました。
そのときの心情は?
早くつけなきゃという焦りと、正しくつけられているのかという不安でいっぱいでした。
彼女から「大丈夫」と言われたときは、とても安心しました。
大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?
高校生になれば彼女ができ、行為をする方もいるでしょう。
20歳過ぎてから困るよりも、10代後半にはコンドームのつけ方をしっかりと学ぶ必要があります。
現在では避妊の必要性から、さまざまな動画が上がっており、学ぶこともできます。
子どもに向けた性教育にどんなことを期待しますか?
小学生のうちから教えるのは早すぎると感じますが、コンドームの必要性と避妊の大事さを、しっかりと伝えた方がよいでしょう。
学校ではとくに何もないというのが現実です。
避妊については大人になるための必須科目だと思います。
(49歳/フリーランス)
正しい知識を……
初めての性行為で、コンドームのつけ方がわからず焦ってしまったというエピソード。
コンドームは、避妊だけではなく、STD(性病・性感染症)予防を目的とした医療用具です。 使用することによって、自分自身だけでなくパートナーへの感染も防ぐことができます。お互いの粘膜に精液や腟分泌液が接触することを防いだり、小さな傷ができるのを防いで、感染を予防します。 射精後は、すみやかにコンドームの根元を押さえながら、精液が漏れないように外し、生ゴミとして処理しましょう。(STD研究所より引用)
▶︎引用元:STD研究所
皆さんも、「性に関する誤解」をしていた経験はありませんか?
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)