安全日についての情報を鵜吞みにした友人が妊娠…!?正しい知識を持つことの大切さを痛感!

安全日についての情報を鵜吞みにした友人が妊娠…!?正しい知識を持つことの大切さを痛感!

皆さんは、性について正しい知識を持っていますか?

性の知識で勘違いをしていることがあったという方も少なくありません。

そこで今回は、「安全日について誤解していたエピソード」をお届けします。

監修:森女性クリニック院長、森久仁子 
産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。

森女性クリニック

49歳、専業主婦Bさんの場合……

学生時代、生理中の性行為は妊娠しないから避妊の必要はないという話が流れていました。

私は実際に生理中の性行為をしたことはありませんでしたが、しばらくして友だちが妊娠してしまい、あの話は嘘だったんだと思いました。

子どもや大人に向けた性教育にどんなことを期待しますか?

正しい性教育はとても大切だと思います。

大人でも間違えた知識、知らない知識はたくさんあると思います。

メディアSNSなどでも色っぽい内容ではなく、知っておくべき正しい知識としてもっと情報を流してほしいと思います。

そして大人と子どもが入手した情報を教え合えるような未来が来ればよいと思います。

正しい知識を

生理中の性行為は妊娠しないと誤解をしていたというBさん。

生理期間とはいえ、必ずしも妊娠しないというわけではありません。
精子の寿命は通常、射精後2~3日ですが、まれに女性の体内で1週間ほど生きることもあるといわれています。(引用:ルナルナ)

そして女性は体調の変化から排卵日がずれることも。

そのため、生理中に性行為をした時の精子が生き延び、生理が終わって1、2日後に排卵があると妊娠する可能性があります。

妊娠を望まない場合は、必ず避妊をするようにしましょう。

皆さんも、自身の体について誤解していたことはありますか?

▶︎引用元:ルナルナ

※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
※監修:森女性クリニック院長、森久仁子
(MOREDOOR編集部)