他人から言われた何気ない一言が、心に残った経験はありますか?
人によっては、一生覚えていることもあるようです。
そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『言われた側は覚えている。』を紹介します。
あくまで一例として、少しでも多くの方の考えるきっかけ作りになればと思います
漫画のあらすじ
「生きていれば、誰だって1つや2つ心に傷を負っている」
何気なく発せられた言葉が、誰かの心を深くえぐることがある。
それは家族間でも友人間でも、どこにでもあり得ることで被害者にも加害者にもなり得る。
そんな「言葉のナイフ」を取り上げ、いま一度自分の“言葉”を見直す物語。
父と母が離婚し、母子家庭となったことをただ現実を受け入れるしかったなかった息子のユウマと娘のマユ。
マユが父の話を母にすると……。
言葉が心に刺さり……
読者の感想は……
『子どもに配慮したつもりの言葉なのだろうけれど子どもからしたら「理解しようともしてくれないのか」と言う気持ちになるし、確かに壁があるように感じると思う。もっと寄り添った言葉をかけたらいいのにと思った。』
『子どもにとって親の存在、特に母親の存在はかなり大きいと思うので、お母さんに自分の気持ちを受け入れてもらえなかったことはマユちゃんにとってかなりショックだったと思います。お母さんの言ったこと自体は真理かもしれませんが、もう少し言い方を考えてくれたら感じ方は違ったかもしれませんよね。』
『言葉が足りなかったり、言われる側の精神状態によっては、自分との間に壁を作られたと感じたり、孤独に感じてしまうこともある可能性を踏まえ、言葉選びを慎重に行わなければいけないと思った。』
『もし私が子どもの立場であるなら、母親が言った言葉を自分なりの解釈をするのではなくてもっと本音を話すと思う。』
など、さまざまなコメントが寄せられました。
その後は……
父の話をするも、母に言われた言葉が心に突き刺さったマユ。
一方で、母も離婚したことに理由があるものの、周囲からの何気ない一言がきっかけで「離婚という選択は間違っていたのか」と悩んでいました。
その後、母は子どもたちの心の内に気づいたことで、本当の気持ちを家族で話し合うことができ、娘もずっと我慢してきたことを伝えたのでした。
皆さんはこの漫画、どう感じましたか?
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※この漫画はフィクションです。
■作画:長月よーこ
■脚本:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)