さまざまな考え方を持っている方が働いている職場。
考え方が違うからこそよいアイデアが生まれることもあれば、考え方の違いに戸惑うことも。
今回は、妊娠中の職場環境に対して「戸惑い」と、周囲の人々が示す「思いやり」にスポットを当てた体験談をご紹介します。
この記事を通して、私たち自身の日々の行動を改めて考えるきっかけになればと幸いです。
31歳Bさん、妊娠中の仕事は……
上の子の妊娠中、当時学校事務の仕事をしていました。
そのときの私は進路事務という進路の先生の補佐でしたので、参考書など重たい本を妊娠中でも本棚に脚立を使って入れたり、職員室に届けたりしていました。
当時とても厳しい方が同じ事務職員としていらっしゃり、よく注意されていたので、いつもビクビクしていました。
声をかけてくれたのは?
ある日、大きなお腹で脚立に登って資料を片付けいた私を見て、いつもは厳しい方が「妊婦になんて仕事やらせてるの!」と言ってかけ寄ってくれ、先生に注意してくれました。
さらに「自分の体だけじゃないんだから、気をつけてね。赤ちゃん楽しみなんだから」と言われてびっくり。
嬉しかったですし、それ以降重たいものを運ぶ仕事が減り、助けられました。
想定外の優しさにとてもびっくりしましたが、感激しました。
助けられるような世の中に……
妊娠中の人にも咄嗟に声がけして助けられるような世の中になってほしいです
(31歳/パート)
妊娠中の職場環境は……
普段は厳しい職場の方が、妊娠中の体を労わってくれ助けてくれたことに感激したBさん。
妊娠中の職場環境には、周りの配慮が必要なときもあることを認識し、少しでも多くの思いやりが生まれますように……。
皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)