さまざまな方が乗り合わせる電車。
そこには、一人ひとりが抱える物語があり、それが交錯して温かいエピソードが生まれることも。
今回は、妊娠中の電車移動で感じる「大変さ」と、周囲の人々が示す「思いやり」にスポットを当てた体験談をご紹介します。
この記事を通して、私たち自身の日々の行動を改めて考えるきっかけになればと幸いです。
31歳Aさん、座ることは諦めていて……
妊娠9ヶ月のころ、買い物に出かけるために電車に乗りました。
その路線は観光客が利用することも多く、いつも満員だったので、電車に乗る前から座ることは諦めて立っていました。
すると観光客と思われる外国人のカップルが、不慣れな日本語とジェスチャーを使いながら話しかけてくれ、席を譲ってくれました。
席を譲ってくれて……
その際に少し話をし、新婚旅行で日本を訪れたそうです。
伝わったかはわかりませんが、英語で頑張ってお礼を伝えました。
まさか譲ってくれるとは思わず、びっくりしましたが、温かい気持ちになりました。
優しくしてくれた方に、幸せなことがあるとよいなと思います。
(31歳/パート)
妊娠中の電車移動は……
観光客の方が電車の席を譲ってくれたことで、温かい気持ちになったというAさん。
妊娠中の電車移動は大変な人がいることを認識し、少しでも多くの思いやりが生まれますように……。
皆さんはこのエピソード、どう感じましたか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)