医者『起立性調節障害の可能性』寝坊してしまうのは”病気”によるものだと発覚し…「はじめて聞いた病気」「他の人には分かりにくい」

医者『起立性調節障害の可能性』寝坊してしまうのは”病気”によるものだと発覚し…「はじめて聞いた病気」「他の人には分かりにくい」

皆さんは、「起立性調節障害」という言葉をご存知でしょうか?
朝起きれなかったり、倦怠感を感じたりというような症状から”怠けている”と思われてしまうことも多いようです。

そこで今回は、MOREDOORの大人気SNSより、オリジナル漫画『「起立性調節障害」って知っていますか?』をご紹介します。

本作品は、起立性調節障害をテーマに描かれたフィクション漫画です。
少しでも多くの方に、起立性調節障害について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。

本作品には起立性調節障害の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。
症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。
もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。

■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医

漫画のあらすじ

毎朝起きることがとても辛く寝坊を繰り返してしまう主人公・佳純(かすみ)。
夜更かししたいわけでもないのに寝付けないのも朝が異様に辛いのもただの“怠け”ではなくて……。
保健の先生に勧められ、病院に行くことになった主人公。
母と病院へ行くと、『起立性調節障害』と診断されました。

保健室の先生から……

読者の感想は……

『はじめて聞いた病気です。自分の責任ではないのに寝坊をしてしまい怒られてしまうなど大変だなと思いました。』

『心構えの問題だと切り捨てずにしっかりと診断を受け病名が判明して良かったと思いました。』

『他の人には分かりにくく、でも自分の中でモヤモヤする気持ちがすごく共感しました。』

『起立性調節障害は起床時などに血圧が下がる人にも出やすい特徴があるということは知りませんでした。大変かも知れませんが、お医者さんの言う対処法が色々あるとのことでその可能性にかけて良くなればいいですね。』
など、さまざまなコメントが集まりました。

その後は……

主人公の佳純は、朝起きられない症状を未然に防げるように食事や寝る環境づくりを工夫したことで、次第に改善していきます。
しかし完治するわけではなく症状が重い日もあるため、しっかり休むことも必要だと気づき……。
佳純は、学校の友人や教師、家族などの周りの理解とサポートに対し感謝しつつ、この病気と向き合っていくのでした。

皆さんはこの漫画、どう感じましたか?


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※この物語は実話を元にしたフィクションです。
※起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。
■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医
■イラスト:ミノル
■脚本:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)