子どもの無邪気な言葉には、時に大人が忘れがちな優しさや純粋さが込められています。
この記事では、子どもたちがかけてくれた、心温まる言葉のエピソードをご紹介します。
子どもの素直な感性から、私たち大人がどのようなことを学ぶかを考えてみましょう。
(あくまで一例として、考えるキッカケになれば幸いです)
20歳Aさんの場合
私がコンビニでバイトをしていた頃の話です。
多分5〜6歳ごろの男の子が私が対応しているレジに来て「これをください!」と私にお菓子を渡してきました。
その子がお金を払い会計を済ませると、「とてもありがとうございます!」と少しおかしな日本語でお礼を言ってくれました。
とてもほっこりしましたし、少し感動もしました。
一生懸命お礼を言ってくれた、この子のような人が増えてくれたらいいなと思います。
(20歳/学生)
49歳Bさんの場合
私がチェーン店でお昼を食べていた時のことです。
私はガーリック系のお肉料理を注文し、食べていたのですが、少々そのニンニク臭が強めで、自分でも周りを気にするくらいでした。
そんな時、私の後から入ってきた親子連れがいて、女の子がそのお父さんに「なんか美味しそうなにおいだね!」と嬉しそうに話している様子を見てホッとしました。
その言葉がナチュラルなものだったとしても救われた気分になったのは言うまでもありません。嬉しかったです。
言葉の使い方や発想力次第で、人は救われますね。
(49歳/会社員)
子どもの優しさ
子どもからの優しい一言は、時に大人の心を深く打ち、考えさせられるものです。
一生懸命感謝を伝えてくれた男の子と、ニンニク臭を美味しそうな匂いと言って知らずに周りの人を救った女の子。
日々の生活の中で、子どもたちの言葉の真意を噛み締めてみることが、私たちの成長にも繋がるのかもしれません。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)