『子どもの事で迷惑をかけないようにしないと』と、気を張って子育てをしている人もいるのではないでしょうか。
そんな時、そっと手を差し伸べてくれる人がいたら、ありがたさを感じますよね。
今回は、子育て中に感動したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
33歳パート、Dさんの場合
0歳と2歳の子どもを連れ、スーパーへ買い物へ行ったとき、0歳の子は抱っこ紐で抱え、2歳の子はお買物カートに座らせて買い物をしていました。
カゴにたくさんの商品を入れていたのと、赤ちゃんを抱っこしていることもあり、カゴが持ち上がらずカートからレジの台へカゴを置けずにいました。
すると、レジの店員さんより早く、後ろに並んでいた男性が私の買い物カゴを持ち上げ、レジ台に置いてくださいました。
そして「(子育て)大変だね。頑張ってね。」と言ってくださり、連れていた子どもたちにも優しく手を振ってくれました。
最初はびっくりしたけど、とても助かったし、嬉しくあたたかい気持ちになりました。
困っている人がいたら、助け合うことが自然な世の中になればいいなと思いました。
(33歳/パート主婦)
39歳会社員、Jさんの場合
妻と一緒に妻の友達の新居に向かった時のことです。
妻が途中で忘れ物を思い出したため家に帰り、私がベビーカーで1歳の子どもを連れて電車に乗っていました。
降りる時にホームとの間にスキマが空いており、見知らぬ女性が持ってくれました。
大変助かり、感謝しています。
困ったときに手を差し伸べてくれる社会になることを願います。
(39歳/会社員)
ちょっとした優しさが……
子育てで大変なときに、その様子を見かけた周囲の人が手を差し伸べてくれたというDさんとJさん。
こうした小さな気遣いから人の温かさを知り、その優しさが連鎖していく未来になるといいですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)