ときに子どもは、大人も驚くような思いやりのある言葉を言ってくれることも。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
40歳主婦、Kさんの場合
妊娠中にスーパーへ行くと、カートがありませんでした。
仕方なく買い物かごを持って店内をうろうろしていると、小学校低学年くらいの男の子がジーっと私のことを見つめます。
すると男の子が「これ使ってください」と使っていたカートを譲ってくれて感動しました。
その男の子が横にいた母親に、カートを譲りたいと伝えたようです。
とても優しい男の子で、私の子どもも、この子のように優しく育ってくれればいいなと思いました。
(40歳/主婦)
47歳会社員、Dさんの場合
私が休日の昼間にスーパーでキャラクターの型をしたチョコレートを棚から買い物かごに入れようとした時に、いくつか落としてしまいました。
その時にお菓子売り場にいた幼い女の子が拾って棚に戻してくれました。
女の子が「(キャラクターを)落としたらかわいそうだから駄目だよ。」と言ってくれました。
私は大人になっても、キャラクターのチョコレートが好きで購入して食べているので微笑ましかったです。
(47歳/会社員)
ほっこり
子どもたちの想像もつかない言動に大人が考えさせられることもあるようです。
その優しさは、社会をより温かく、思いやりに満ちた場所にするのかもしれませんね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)