日頃から親のことをよく見ている子どもたちの行動に時々ハッとさせられることも……。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
46歳主婦、Cさんの場合
娘がまだ一歳半ぐらいの頃のことです。
私はワンオペ育児に疲れていて、睡眠不足もあり、涙が出てしまいました。
まだ小さな娘にはバレないと思っていましたが、まだよちよち歩きの娘がテーブルからティッシュをとってきて、私の涙を拭いてくれたのです。
そのときに心配そうな顔で私を見ていました。
私はいつも子どもの面倒を自分が見ているとばかり思っていたけれど、この子も一人の人間で、私のことを気づかってくれるんだ、優しくしてもらえるんだ、と感動しました。
その行動に心から嬉しくて泣いてしまいました。
(46歳/主婦)
48歳会社員、Dさんの場合
仕事が終わり、保育園に迎えに行って、買い物を済ませて帰宅するというのが日常でした。
私の仕事の繁忙期で業務に追われて、買い物をバタバタと済ませ帰宅しました。
いざ夕飯の準備をしていると、買い忘れも多く自己嫌悪に。
すると3歳の娘が、「大丈夫よ。明日買い物したらいいんだから。悲しまなくていいよ。」と私の頭を撫でながら慰めてくれました。
きっと保育園でそのようにして失敗をしても先生が対応してくださっているのだと思いました。
とても優しい子に成長してくれたことが誇らしかったです。
(48歳/会社員)
優しさに感動……
子どもたちは思っている以上に親のことを見てくれているようですね。
そんな子どもたちからの予想外の優しさに救われた経験を持つ方も多いのではないでしょうか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)