皆さんは子どもたちから意外な手助けをされた経験はありますか?
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
38歳主婦、Oさんの場合
寒くなってきたので、お店で手袋を選んでいた時のことです。
手袋を選び、レジに持っていくと3歳の長女が「ママが手袋をして帰りたいので、タグをチョッキンしてください」と店員さんにお願いしてくれました。
照れ屋な長女が店員さんとお話しできただけでも驚きましたが、お願いした内容にもさらに驚きでした。
それと同時に嬉しさも感じました。
お店を出たあとで「寒いからこれであったかくして帰れるね」と笑顔で声をかけてくれました。
寒さで手がかじかんでいることを、よく見て理解してくれていたんだと嬉しくなりました。
(38歳/主婦)
35歳会社員、Kさんの場合
娘が3歳の時のことです。
夕食を食べに外出すると、体調が悪くなり……。
寒くて暖かいものを注文しようとすると、娘が「パパが寒いと言っているので、何か掛ける物を貸してください」と店員さんに言ってくれました。
「娘がこんなことを言えるんだ」と驚くと同時にとても嬉しく感じました。
その後店員さんがひざ掛けを持ってきてくれて、娘は「パパ暖かくしてね」とひざ掛けをかけてくれました。
涙が出るくらい嬉しい気持ちで、思わず抱きしめてしまいました。
3歳の子どもでも周りの状況を見て、知らない人に声を掛けて困っている人を助けてあげたい気持ちがあるのだから、私たち大人はもっと人のことを考えて、行動しなければいけないと思いました。
(35歳/会社員)
何気ない仕草も
親の何気ない仕草も、子どもたちはちゃんと見ているようですね……!
このような子どもたちの優しさが、世界をもっと優しくすることでしょう。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)