大人たちが突然のピンチに陥ったとき、子どもたちが救ってくれることも……。
今回は、そんな救世主な子どもたちの言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
53歳会社員、Aさんの場合
子どもが産まれたあと、働くようになったときの話です。
子育てと家事、そして仕事のバランスがうまく取れず、おまけに義母の介護が加わり、精神的に追い詰められており……。
泣くのをこらえながら夕飯の支度をしていると、小学一年生の娘が「ママ、台所にこれ貼っとき」とよく見ている劇をモチーフにした絵をくれました。
そして「ママこの絵を見て!あの劇の絵だよ!いつもこの劇見てママは笑うでしょ?だからこの絵見たら笑える?」と声をかけてくれました。
台所でよく泣いている事を隠してたけれど、バレてたのかとハッとしました。
見つからないようにしていたけれど、子どもはちゃんと見てるんだなと感じました。
(53歳/会社員)
26歳会社員、Bさんの場合
仕事帰りに足早でコンビニに向かって歩いていたときの話です。
側溝に履いていたヒールが引っかかり転んでしまいました。
しかし、ヒールが側溝に挟まって取れなかったので身動きがとれず……。
そこに小学生くらいの子ども二人がやってきて、「お姉さん大丈夫?僕たちが靴とってあげる」と言ってヒールを渡してくれました。
人前で恥ずかしかったけれど、子どもたちのお陰で安心しました。
(26歳/会社員)
あたたかな気遣い
子どもたちからのあたたかな気遣いに心が揺れ動かされることも……。
皆さんも、誰かの優しさに助けられた経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)