お出かけ中に子どもが突然泣いてしまい、あわててしまうこともしばしば……。
今回は、子育て中に周囲の人々から助けられたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
31歳パート、Cさんの場合
娘が2歳のときの話です。
電車に乗るため、改札を通りホームに向かおうとしていました。
改札前にあるハンバーガー屋さんを見つけた娘が改札通過後にポテトが食べたかったと号泣。
改札も通ってしまったため、電車が来るまでホームで代わりのお菓子を与えて機嫌を直してほしいと思っていましたが、全く泣き止まず……。
あと少しで電車が来る状況でしたが、泣き止まない娘を乗せるのも迷惑だと考え、電車を見送ろうとしていました。
すると駅員さんが「電車は好きかな?」と娘の目線に合わせて電車のバッジを差し出してくれて……。
娘が興味を示すと「泣かないで電車に乗れるお約束ができるならこのバッジをどうぞ」と娘にバッジをくれました。
娘は乗り物が好きだったので機嫌が直り、その後無事に電車に乗ることができました。
(31歳/パート)
35歳フリーランス、Dさんの場合
息子が3歳のときの話です。
買い物の会計を済ませようとレジに向かうと、長蛇の列ができていました。
まだ息子は抱っこが大好きな時期で、列に並びながら片手にカートを持ち、息子を抱っこ。
なかなかレジが進まずに待っていると、待ちきれなくなった息子が泣き出して困ってしまいました。
すると、年配の女性が、心配して自分の前に私たちを入れてくださり、先に会計をするよう促されました。
息子にも「待っていてえらいね!」と優しく声をかけて下さいました。
どうしようかパニックになりそうでしたが、そのご婦人のおかげで安心しました。
(35歳/フリーランス)
出先での優しい対応に……
子育て中、出先で困ってしまったときに周囲から手を差し伸べられると安心できるようですね。
これから育児をする人たちに対しても、このような優しい世界でありますように。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)