幼い子どもと出かける時、「今だけは落ち着いていて……!」と思ったことはありますか?
ですがそういう時ほど、親の思いとは裏腹に、突然泣き出したり、予想外の行動をすることも多いのではないでしょうか。
今回は、子育て中に周囲の人々から助けられたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
31歳パート、Yさんの場合
私が9歳、6歳、4歳、2歳の4人の子どもを1人で連れ出していたときのことです。
下の子2人はまだ活発で買い物中でも走り回ったり、テンションがあがれば言うことを聞かなかったり……。
そのため目を離せずにいたら、他のお客さんが上手いこと2人を落ち着かせてくれて、駐車場まで手を繋ぎ一緒に来てくれました。
その方から「4人も子育てして、立派よ!」と声までかけてもらいました。
大変さを分かってもらえた気分で嬉しかったです。
周りの大変そうな人をサッと手助けしてあげれる人が増えるといいなと思います。
(31歳/会社員)
32歳会社員、Rさんの場合
子どもが1歳半で第二子を妊娠中の頃。
2人で出かけた帰りバスを利用しました。
ベビーカーで出掛けていたので、降りるところから近い座席の横に置いて座っていました。
降りる際に子どもと荷物もありうまくおろすことができずにいると、「大丈夫ですか?手伝いましょうか?」と、近くにいた女性がバスの外までベビーカーをおろす手伝いをしてくれて……。
「早く降りないと」と焦っていたので、安心しました。
困っている人がいても、とっさに動くことはなかなか難しいですが、今回その女性のおかけでスムーズにバスをおりることができてとても助かりました。
(32歳/会社員)
少しの気遣いで……
幼い子どもと2人で外出をしたとき、親1人ではどうにもならない状況になり焦ってしまう人もいるでしょう。
そんな時に、周囲からの優しい気遣いがあるだけで、心を落ち着かせることができるかもしれませんね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)