日常生活のなかで、子どもの思いやり溢れる言動にハッとさせられることもあるのではないでしょうか?
今回は、子どもたちの気遣いに、大人が刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Jさんの場合
子どものトイレトレーニング中の出来事です。
狭いトイレで息子のトイレをサポートしていました。
その後、息子はトイレから出て、私はちょっと汚れがないか確認。
立ち上がってトイレから出ようとした時、トイレの壁にある出っ張りにおでこを強打。
あまりの痛さに悶絶し、声がでませんでした。
その様子を見ていた息子が私に「たねたね」と声をかけてきました。
おそらく「いたいね、いたいね」と言っていたのだと思います。
声をかけられてどう感じましたか?
はじめは「なんでこんな目に!」「私が何か悪いことしたのか……」という気持ちでしたが、息子の優しさに痛さが半減。
痛みを堪えるので精一杯でしたが、たどたどしい言葉ながらの優しい気遣いに感動しました。
今回は自分の不注意で起きた出来事ですが、失敗を責めずに「痛かったね」と痛みに寄り添える優しい気持ちが持てる世の中だといいなと思います。
(46歳/主婦)
優しい気遣いに……
痛い思いをした時、子どもの優しい対応に感動したJさん。
子どもの温かい気遣いに心が揺れ動かされますね……。
皆さんもこのような場面に遭遇した経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)