生活を豊かにするためには、何かを始めるよりも、時には何かをやめることが重要かもしれません。
この記事では、さまざまな人々が「やめたこと」によって、どのように日々の生活が豊かに変化したかを探ります。
重要なのは、お金をどう使うかではなく、時間をどう使うかに焦点を当てることなのかもしれません。
41歳/パート/Aさんの場合
家計簿をやめて、お金に縛られる生活から離れました。
そうしたら、気持ちが楽になりました。
今後やめたいなと思っていることは、貯金です。
お金を貯めることが正義ではなく、使う美学を学びたいと思っています。
そのために働いているのだから。
28歳/会社員/Bさんの場合
実家暮らしから一人暮らしになったことで、生活が豊かになりました。
親の目を気にせず好きなことができるからです!
今後やめたいなと思っていることは、仕事です。
働かなくても自由なお金が手に入ることが、豊かな生活だと思います。
23歳/会社員/Cさんの場合
睡眠時間を削ることをやめたら、心に余裕が持てるようになり、物事を前向きに捉えられるようになったし、パフォーマンスもあがりました。
今後やめたいなと思っていることは、ジャンクフードを爆食することです。
心に余裕を持って色々なことを体験したり、楽しもうとできることが、自分の思う「豊かな生活」です。
49歳/会社員/Dさんの場合
年賀状をやめたことで、気持ちが楽になりました。
これまでは年末が近づくにつれて、「あの人には元旦に届くようにしなきゃ」「この人にはどんなメッセージを書かなきゃ」などといったプレッシャーがあったのですが、それから逃れられました。
また逆に、「自分は出していないのにこの人から来ちゃった、失礼だったかな」と思わなくてもよくなりました。
ただでさえ忙しい年末に、ひとつでも行事が減ったのは自分の中でよいことだと思っています。
今後やめたいなと思っていることは、上辺だけ、その場だけの人間関係です。
職場の人間関係が辛いときに、「今現在は仕事のパートナーだけど、この人は10年後も私のそばにいる人だろうか?」と自分に問い、そうじゃない人だったら深入りしないで、しかるべき時に関係を終わらせたいです(異動や退職のタイミングで)。
実際は無理ですが自分のことだけを考えて過ごせる生活が、豊かな生活かなと思います。
足すことと引くこと
私たちが日常で行っているさまざまな活動や習慣を見直すことで、意外なほど生活が豊かになることがこの記事からわかります。
時間の使い方を変えることで、生活の質を高めることが可能になるのではないでしょうか。
やめることで得られる豊かさは、心の充実や時間の余裕をもたらします。
生活を見直すとき、あなたは何をやめてみたいですか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)