結婚したら好きな人と同じ苗字になる。
この事実を嬉しく思う人もいれば、そうでない人もいますよね。
中には、さまざまな手続きが発生するため、苗字変更が面倒だと感じる人もいるようです。
そこで今回のMOREDOORでは、入籍当時を振り返り、苗字変更で大変だったエピソードを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
苗字変更は想像以上に大変で……
2回も変更手続きを……
27歳で入籍をして苗字変更を行いました。
しかし、タイミングが悪いことに、入籍3週間前に財布を落としてしまい、免許書やクレジットカードなどの変更手続きを行ったばかりでした。
変更手続きを行ってから、新しいカードが届く頃にはまた苗字変更をしなくてはいけなかったので、二度手間という意味で大変でした。
パートナーに相談しましたか?
パートナーには大変だったことを伝えました。
財布を無くした事も相まって、「なんで女性ばかりこんなにたくさん手続きをしなくてはいけないんだ」と、八つ当たりをしてしまいましたが、大変な作業をたくさんやってくれてありがとうと感謝を伝えてくれて、心が救われました。
当時の自分へかけてあげたい言葉は……?
財布を無くしたのは自分のせいなので、パートナーに八つ当たりしないでね。
苗字が変わるということは、パートナーが家族の一員として迎えてくれたんだよと伝えたいです。
(27歳/会社員)
女性の負担を少しでも理解してもらえたら……
結婚をしたら、女性が苗字を変えるのが多い現状。
公的書類の変更手続きも多く、大変なものですよね。
そんななか、パートナーに「こんなにも大変なんだ」と知っておいてもらうだけでも、心の負担が軽減されるはず。
「お互いの大変さを理解すること・しようとすること」
この意識を持つことが、幸せな結婚生活を育む第一歩となるのではないでしょうか。
◎【結婚するとき苗字変えるのごねてみた】全話
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(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@miico_no_kurashi)
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