妊娠期間、仕事や家事に手がつかず、自己嫌悪に陥ってしまっている人もいるのではないでしょうか?
そんな時、心のこもった手紙やメッセージをもらえるとホッとするかもしれません。
今回のMOREDOORは「妊娠中、パートナーから想い溢れるメッセージをもらった体験談」を聞いてみました。
※当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。
パートナーから手紙をもらい……
Dさんの場合
初めての妊娠で、あまりにも酷いつわりで体重が落ちた時や、寝てばかりになり家事も疎かになっていく私。
不安から1日中、部屋で泣いていました。
ドライバーの旦那は、朝は早く夜は遅い時間まで働いていました。
長距離の時は2日帰ってこないような時が当たり前のようにあり……。
そんなある日、翌朝リビングにいくと、作り置きの朝御飯と手紙が置いてありました。
どのようなメッセージが書かれていましたか?
「仕事柄、家を空ける事が多くてごめんね。
初めての妊娠に酷いつわりに心細いのに、側にいてあげられなくてごめん。
仕事が落ち着いてきて、嫁の妊娠が辛い事を会社に話したら、遠距離運転は暫く組まないでくれそうだから、来月からは決まった時間で帰ってこれそうだよ。
不安な時も一緒にいれると思う、今まで大変だったけどこれからは側にいるから安心してね。」と書いてありました。
その手紙を読んでどう感じましたか?
会社に時間変更を掛け合ってくれたことや、側にいれるように頼んでくれた事がすごく嬉しかったです。
心細い気持ちがなくなりました。
これから出産を迎える夫婦へ……
一人で抱え込まず、「こんなことで」と思わず、周りを頼りましょう。
頼られた周りの人は必ずあなたの力になってくれます。
また旦那さんもストレスがたまる時もあると思いますが、奥さんは一人目だろうが二人目だろうが不安な気持ちになることもあります。
体も心も変わっていく奥さんを支えてあげて欲しいなと思います。
どちらか一人が負担を背負うような生活にならないようにしてほしいと思います。
(33歳/専業主婦)
気遣いが込められた言葉
妊娠中は「急に不安になってきた」「なぜかわからないけど涙が出てくる」などという女性たちの声を数多く聞きます。
そんな中、パートナーから思いやりあるメッセージを受け取ると、心に沁みますよね。
今回のDさんのパートナーは、不安である気持ちに配慮した内容を手紙に書いてくれていたようですね。
そして、この経験を通して「周りを頼って」というアドバイスが届きました。
妊娠中、不安を抱える女性にとって“パートナーと一緒に親になるんだ”と実感できることが、一番心強く感じるのかもしれませんね。
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(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@mochi_mikan_0123)
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