子どもの機嫌は変わりやすいもの……。
とくに外出中に不機嫌になってしまうと、大人たちも焦ってしまうこともあるのではないでしょうか。
今回は、育児中に周囲の人々に救われたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
37歳主婦、Cさんの場合
スーパーでの出来事です。
2人の子どもとか買い物へ行った際、お昼ということもあり、人がかなり多い状態。
思った以上に買い物に時間がかかり、子どもの機嫌が悪くなってしまいました。
下の子は発達が遅れているため、待つことや静かにすることがとくに苦手で、店内で大きな声で喚いてしまい……。
もう買い物も辞めて店を出ようとしたときに、近くにいたご夫婦が『元気があっていいわね~、うちの孫も買い物大嫌いよー!』と声かけてくださり、息子にも笑顔で声掛けをしてくれ、ヒートアップすることなく会計まで進めました。
発達が遅れている子を育てていると、冷たい目線で見られることもしばしば……。
しかし、ご夫婦は笑顔で声をかけてくださり、涙が出るほどうれしかったです。
声をかけられるまでは、「店を出ないと」と不安と買い物へ行った後悔がありましたが、その一言で心が救われました。
(37歳/主婦)
36歳会社員、Dさんの場合
子どもが1歳のときの話です。
ベビーカーに乗せて電車に乗ったときのこと。
どうしても行かなければならないことがあり、少し遠出になってしまいました。
しかし子どもが途中でグズリはじめてしまい……。
すると近くにいた女性に「子どもは可愛いわよね!」と声をかけられました。
そして女性はハンカチをひらひらさせて、子どもの注意を引き付け、子どもをあやすのを手伝ってくれました。
まわりに迷惑をかけていないかと、一人で焦っていたところだったので、本当にありがたかったです。
(36歳/会社員)
さりげない一言
周りの人々からのさりげない一言で、大きな手助けとなるようですね!
このような優しい声かけが世の中に広まっていきますように。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)