子どもたちからの思わぬ優しさに、ハッとさせられることもあるのではないでしょうか。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
Aさんの場合
子どもが2歳で私は妊娠中のときの話です。
電車の座席は満席で、立っていた所のそばに座っていた大人が、「私の子どもに」と席を譲ってくださいました。
その後、子どもが一旦座ったのですが、子どもが妊娠中の私を気遣って席を譲ってくれたのです。
そして最初に譲ってくれた方に、子どもが私のお腹には赤ちゃんがいることを説明してくれて……。
周りにちょっと気恥ずかしかったのですが、嬉しかったです。
最初に席を譲ってくださった方にも感謝で、よい日だなあと思いました。
(匿名)
Bさんの場合
息子が2歳の時、初めて2人で電車で出かけました。
駅までの間、切符を買うのも全てに興味津々の様子でその姿を微笑ましくみていました。
いつもは待つことが苦手な息子もホームでウキウキしながら電車を待ち、乗車。
2歳の体には電車の揺れは大きく、私はしっかり立って足の間で度々よろける息子を支えていました。
「ガタンゴトン揺れるね?」「大丈夫だからね?」と声をかけていると大きな揺れが。
息子がぎゅっとしがみつきました。
そのときはすぐ手を離したものの、小さな揺れの時もぎゅっとしがみつくので背中をトントンすると「大丈夫、守ってあげるから」と言ってくれました。
しがみついていたのではなく、抱きしめて揺れから守ってくれていたことを知ってキュンとしました!
(35歳/派遣)
子どもたちの優しさ
このような気遣いができるのは、子どもたちが普段からまわりの様子をよく見ているからなのでしょう。
子どもたちからの優しさは、大人たちの心を温かくしてくれるようですね。
皆さんも、子どもの言動に驚いた経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)