パートナーと付き合っていると、相手のことが好きだけど、すれ違ってしまうこともありますよね。
「こんな私でいいのか」「もう少し仕事に専念したい」などという思いから、1人で悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回のMOREDOORは「パートナーと付き合っているとき、負担だったけど乗り越えた体験」を聞いてみました。
当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。
負担……?
Gさんの場合
パートナーとは職場も家も休みも同じ。
常に一緒にいる状況に正直疲れきってしまいました。
まだ付き合って6ヶ月頃、仕事の事での喧嘩がプライベートにまで影響してしまい……。
1ヶ月ぐらい続いて、毎日顔合わせるのもかなりしんどかったです。
そのため、家に仕事をなるべく持ち込まないようにしました。
一緒にやってけるか不安だったけど、割り切ったらスッキリ。
その半年後に結婚することになってとても今幸せです。
(24歳/個人事業主)
Eさんの場合
付き合って間もなかったころ。
パートナーにお金がないことを言えずにいました。
見栄を張っていつも奢っており、その結果、会うたびにお金がなくなってきてしんどくなり……。
思い切って経済状況を打ち明けたら、「一緒にいれるだけでいい」と言ってくれました。
そして、正直に困窮状況を打ち明けて、どうしたらいいかわからないと伝えたところ、自炊などの節約に協力してくれました。
以前はどこかカッコつけていましたが、打ち明けてからは素の自分を出して付き合えるようになり、楽になりました。
(36歳/会社員)
モヤモヤした気持ちを伝えることで……
大切なパートナーだからこそ、不安に感じてしまうこともあります。
本音を伝えることで、互いの価値観に気づき、前向きな未来が見えてくかもしれません。
イラスト:わたなべこ様
◎Twitter
臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。
2010年鳴門教育大学大学院修了。
スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。
これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。
(MOREDOOR編集部)