育児中は気を張ることも多く疲れてしまいますよね。
そんな中、周囲からの気遣いが気持ちを楽にさせてくれることも……。
今回は、育児中に周囲の人々に救われたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
33歳主婦、Cさんの場合
長男が1歳になってすぐの頃の話です。
電車に乗って遠くまで買い物へ行く用事があり、子どもを抱っこ紐に入れて出かけました。
帰り際、運悪く電車が大きく遅延しており、乗る予定だった電車はホームに入ってきた時点で非常に混みあっていました。
帰宅ラッシュの時間が迫ってきていることから、やむを得ずその電車に乗り込みました。
最寄りまで4駅程度でしたが、混みあって熱気も強く、息子がぐずらないかと不安でした。
すると隣の男性のカバンについていたキーホルダーやワッペンに息子が興味を惹き……。
思わず手を伸ばして触ってしまったので、息子を止めて男性に謝ったのですが、その男性は嫌がる様子もなく息子にカバンを触らせてくれました。
おかげで最寄り駅まで機嫌よく過ごすことができました。
(33歳/主婦)
35歳パート、Dさんの場合
長女が小学校2年生の頃の話です。
家に帰ってきた際に鍵を忘れてしまったらしく、家に入ることができず泣いていたという娘。
近所の方が泣き声で気づいたらしく、私が帰ってくるまで外で一緒に遊んでいてくれました。
初めてお会いするご近所さんでしたがその優しさに助けられました。
(35歳/パート)
あたたかな見守り
子育てをしていると「子どもが迷惑をかけるのでは……」と感じてしまいがちですが、実際はあたたかく見守ってもらうことも多いようですね。
このようなあたたかい社会が今後より広がっていきますように。
皆さんはこのエピソードを読んで、どのように感じましたか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)