幼い子どもと出かけるときは、いつもより気を張りませんか?
しかし、気を張っていても予想外のことが起きた際は周りの助けが必要ですよね。
今回は、子育て中に周囲の人々から助けられたエピソードをご紹介します。
40歳パート、Kさんの場合
電車で都内へ向かったときに使い慣れない駅だったため、誤ってエレベーターがない側の改札を出てしまいました。
子どもやベビーカー、荷物を持って、どのように階段を上ればよいか考えていたときに、駅員さんがベビーカーを持って階段を上ってくれました。
改札を間違えた私にも責任があるのに「エレベーターがなくてすみません」と、優しく接してくださいました。
エレベーターがある駅が増えることを願います。
(40歳/家事代行)
37歳会社員、Rさんの場合
娘がまだ1歳にもならない頃の話です。
我が家は車を1台しか所有していないため、幼い娘と出かけるときは公共交通機関を使うことがありました。
外出時の荷物は、娘は母乳を飲まない子だったため、移動の際にはミルク用の荷物を入れる必要があり、背負っているリュックはパンパンの状態。
そんなある日、バスを利用したときのこと。
抱っこ紐を使っているので、座るところがなくても困ることはありませんでした。
いつも通り立って、停留所につくのを待っているとき、バスが急停車。
私は前にいる娘と背負っている荷物のせいでバランスが取れずこけかけたのです。
「娘が危ない!」と思ったとき、近くに座っていた女性の方が、リュックの持ち手をつかんで私を支えてくれて、私はこけずにすみました。
その女性のとっさの行動に助けられた瞬間ホッと安心したのを覚えています。
公共交通機関を利用していると座席の取り合いになりますが、もっと周りを見渡し、席を譲りあえる余裕ができたらと思います。
(37歳/会社員)
周りの気遣いで……
公共交通機関では、人の多さから妊婦さんや子どもが不便に感じることもあります。
けがなどに発展する前に、周りにいる私たちが支える意識を持つことで全員が安心して移動できる環境を作りたいですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)