目まぐるしくさまざまなことが変化する世の中。
次々と新しいものが出てくる社会についていくのは大変なものです。
今回MOREDOORでは、ジェネレーションギャップを感じたエピソードをお届けします。
39歳塾講師、Mさんの場合
学習塾で働いているのですが、高校生がプリントの内容をスマホを使って撮影しようとしていたので、「そうか、写メに撮るんだね、便利だねー」というと、唖然とした顔で「写メ……?」と言われ、話が通じませんでした。
そのあと、「写メって言わないの?」と聞いてみたら「今は普通に写真って言いますね」と返されました。
かなり衝撃的でしたが、「写メール」は、携帯電話で撮影した画像をメールに添付して送ることだと思うので、「写真」の方が正しいなと思ったし、当時「写メ」という言葉が浸透していたことに感心してしまいました。
世代によって異なる感性やなじみの言葉はあるけれど、その違いを楽しんだり、そこから別の感覚を味わったりするのもおもしろいなと改めて感じました。
(39歳/塾講師)
33歳主婦、Tさんの場合
スマートフォンでジェネレーションギャップを感じた話です。
私の祖母は年配向けのガラケーを使っており、私の子ども達とたまに電話で話をします。
ところが、私の子ども達は生まれたときからスマホがあるのが当たり前の世代。
そのため「おばあちゃん!お顔が見えないよ!カメラオンにして!」とスマホの画面に向かって、一生懸命に話しかけています。
「おばあちゃんの電話はもしもしする電話だから、お顔は見えないんだよ」と説明しても納得してくれませんでした。
スマホなどタッチ操作できるものは、すぐに使いこなしてしまうので、その理解力や適応力は本当に高いなと感心しました。
(33歳/主婦)
違いを楽しもう
言葉や機械でギャップを感じたという今回のエピソード。
そういったギャップも楽しみながら、知らない知識を吸収していけたらいいですね。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)