育児と仕事を両立するのはとても大変なこと。
その上、コロナ過になり人との接触を避けるために苦労した方もいるのではないでしょうか。
そんな中、勇気のあるサポートに助けられたという方もいるようです。
今回は、育児中に周囲の人々に救われたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
32歳/Aさんの場合
子どもが2歳のとき、ちょうどコロナ禍で人との接触を避けなければならない状況でした。
子どもと出かけるのは避けたいと思い、出かける頻度を減らすためにまとめ買いするようにしていました。
仕事帰りにヘトヘトでスーパーへ行き食料品を買ったときのことです。
買い物袋を限界まで両腕に抱えたまま、お店のショッピングカートから子どもを下ろそうとしたら、カートに子どもの足が引っかかりました。
「このままでは子どもが危ない!」と思った瞬間、女性が「ちょっとごめんなさいね」と言いながらパッと子どもを抱えてサポートして助けてくれました。
助けてくれた方は、どのように声をかけてきましたか?
その女性は「レジのところから大丈夫かなと見ていたんだけど、間に合ってよかった。こんな時期だから、話しかけたり触られたりするのは嫌かもしれないと思ったら、なかなか勇気が出なくて……」とおっしゃっていました。
コロナ禍で勝手に子どもに触れることへの考え方は人それぞれですが、私はその女性の勇気ある行動にとても助けられました。
どういう世界になることを願いますか?
両親共働き、物価高などで子育てしにくい世の中ですが、私も子どもが大きくなって余裕ができたら、周りに親切にしたいと思います。
社会全体が温かい雰囲気で子育てができるようになってほしいです。
(32歳/会社員)
周りの勇気ある行動で……
小さな子どもを連れてのまとめ買いは、荷物も多くなり危ない状況になってしまうことも……。
そんなときの周りの人の優しさやサポートには助けられますよね。
皆さんはこのエピソードを読んで、どのように感じましたか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)