多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。
とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
Cさんの場合
結婚当初は1週間に2~3回の頻度でしたが、自身の仕事が多忙になるにつれて頻度が減っていきました。
こちらから求めることはなくなってしまい……。
相手から求められることも何度かありましたが、こちらの機嫌を取るための同情のように感じました。
そのため、無理をしてほしくないと遠慮するようになり、2ヶ月ほどレスが続きました。
その後相談はしましたか?
このままではいけないと思い、機会を設けて相談しました。
お互いがどのように思っているのかを本音で話したところ、駆け引きなしの好意であることがわかり、わだかまりがなくなりました。
自信をなくして消極的になるのではなく、相手のことを信じてあげることが大切だと感じました。
悩んでいた当時の自分にアドバイスするなら?
「愛されていることに疑いを持たないこと」をアドバイスしたいです。
(39歳/自営業)
パートナーに気持ちを伝えて……
レスを経験したことで、お互いの感情を話し合い、理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれませんね。
◎【近くて遠い、ふたり。】全話
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イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)