基礎体温測定で意識が変わる！？働く女性の健康意識アンケート結果は…？

自分の健康について、意識を向けていますか？

今回は、オムロン株式会社×株式会社LIFEM×株式会社ワコールの3社が行った実証実験及びアンケート結果をご紹介！
基礎体温データと法人向けフェムテックサービスを使った働く女性の健康課題改善支援に関する調査です。

それでは早速、内容をご紹介していきます。

実証実験とは？

2023年10月、155名を対象にヘルスリテラシー向上を目的とした女性の健康セミナーを開催し、実証実験の開始前後にアンケートを実施。
91名が3ヶ月間継続して「オムロン婦人用電子体温計MC-652LC」で基礎体温を測定しました。

また、ワコール社が提供するセルフケアを応援する情報サイト「YOJOY（ヨジョイ）」を活用。
その後、LIFEM社の法人向けフェムテックサービス「ルナルナオフィス」を通じて、希望者にオンラインによる医師への健康相談の機会が提供されました。

今回の取り組みを通じ、全体の80％が日々の健康管理に対する気持ちが「高まった／やや高まった」と回答しています。

自分の健康や体調への意識が変わったり、関心が高まったり、行動を起こすきっかけになったものとして、「基礎体温計測」と回答した人が82％と最も多い結果となりました。
次いで「セミナー」が48％、「タイプ分類（YojoCheck）」が44％と続きました。

「運動」が33％、「ストレス対策」が21％、「下着で体を温めるなどの対策」が14％で、全体として72％が自身で新たに対策を始めるなど行動変容がみられました。

実証実験を通じて、基礎体温測定などで自分の体の状態を正しく知り、自分にあった情報サービスや健康相談などの複合的なアプローチにより健康リテラシーに対する意識が高まり、行動変容が促されたのではないでしょうか。

自分の健康に目を向けたいけれど、何から始めればよいかわからないという方は、基礎体温測定から始めてみるとよいかもしれませんね。
各サービスについても気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

（MOREDOOR編集部）