職場の人間関係に悩まされた経験を持つ方は、たくさんいるでしょう。
苦手な相手と一緒に働くのは緊張してしまうことも。
そこで今回MOREDOORでは、「職場の人間関係を改善できた」エピソードをご紹介します。
Aさんの場合
今の職場に入ったばかりの頃、とても怖い先輩がいました。
その人の前で失敗すると大きな声で注意されるので、私は常に緊張。
その人は他の人とは仲がよく、おしゃべりな人なのですが、みんなで話していても私にだけ話しかけてこないことがあり、疎外感を覚えました。
改善するために
ある日、たまたま休憩がその人と重なったとき、一緒にその場にいた別の人と3人で話す機会がありました。
最初、私は会話に入れず緊張していたのですが、不意にその先輩がジムに行っているという話になり、ちょうど私もジム通いを検討していた時だったので、勇気を出して少し質問してみると、すごく気さくに話してくれて会話が弾みました。
それ以降、仕事中もたわいのない会話が増えていき、緊張することはなくなりました。
その後は……
実はその先輩はすごく人見知りで、新しく入ってきた人と親しくなるのに時間がかかるタイプだと後で知りました。
新しく入ってきた人はみんなその人との関係に悩んでいたようです。
でも、こちらから歩み寄って会話するようにすると、すぐに打ち解けてくれて、本当はとてもユーモアのある優しい人だと分かりました。
厳しく注意されたのも、責任感があるゆえ、きちんと教育しようとしてくれていたんだなと思います。
今はその方はやめてしまったのですが、この間久しぶりに会う機会があり、今でも親しく話してくれる間柄です!
同じように悩んでいる人へ
最初は怖くて顔も合わせるのも嫌だった人でも、少し歩み寄ってみると、意外と打ち解けられることもあります。
過度に無理して距離を縮める必要もないと思いますが、少しだけ努力してみる必要もあるなと思いました。
勇気を出してみることで……
勇気を出して自分から質問してみたことで関係が改善したというAさん。
過度な心配や恐れを捨てて一歩踏み出してみる勇気も、ときには必要なのかもしれませんね。
みなさんも、悩みを改善できたという経験は何かありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)