心が弱っているとき、誰かに聞いてもらいたいと思った経験はありませんか?
中には、弱音を受け入れてもらえたことで、救われた方もいるようです。
そこで今回MOREDOORでは、「前向きになれた素敵な言葉」をご紹介します。
Cさんの場合
数年前に交際していた相手の一言に、ムッとしたことがあります。
当時、社会人として働きながら大学に通っていました。
どうしても勉強したいという気持ちで進学を決めたのですが、やはり正社員と学習の両立は非常に難しく、試験時期や仕事の繁忙期には忙しすぎて心が折れそうになります。
そんなとき、「もう無理、忙しすぎる」とつい弱音をこぼしてしまったのですが、交際相手に「でも自分が決めたことでしょ?嫌ならやめれば」と言われてしまい、思わずイライラしました。
その話を職場の同僚にすると、「正しいことでも、自分が辛いときには言われたくないよね。自分が決めたことだからといって、弱音を吐いちゃいけないってことはないよ。彼氏に相談できないなら、話を聞くだけしかできないけど私に話して」と言われました。
そのときのあなたの気持ちは?
交際相手の言っていることは間違っていないし、私が悪いのだという思考になっていましたが、「弱音を吐いたっていいよ」と言われたことで心が軽くなりました。
ネガティブな気持ちのときは、悪い方向にばかり想像が働いたり、自分で選択肢を狭めたりしてしまうと思うので、意識的に第三者の意見を取り入れて助けを求めることで、前向きになれると思います。
(25歳/学生)
気持ちに寄り添う言葉
仕事と勉強の両立で心が折れそうになり、そのうえ交際相手からの言葉で落ち込んでいたものの、同僚の言葉で心が軽くなったというCさん。
心が弱っているときは、気持ちに寄り添ってもらえると、前を向けるようになるのかもしれませんね。
みなさんも、誰かの一言で前向きになれた経験はありませんか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)