電車で移動する際に親子で乗っている光景をよく目にします。
そのなかで思わずクスっとしてしまう“電車ならではな親子の会話”が繰り広げられることも。
今回MOREDOORでは、電車での親子の会話に思わずほっこりしたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
49歳、Fさんの場合
電車で立っていた私の目の前に、小学校1年生くらいの男の子とお母さんが座っていました。
男の子がお母さんに「ぼくの切符、自分で持ちたい」と言ったのですが、「なくすからだめ」と言われていました。
すると男の子が「持ってみないと、なくすかわかんないよ」と粘りましたが、「絶対になくすからだーめ」とお母さん。
男の子も負けじと、「世の中に絶対っていうことはないって、先生が言ってたよ」と言い、お母さんは「もう、そんなことばかりしっかり覚えてるんだから」と困っていました。
そして、男の子が「おねがいお母さん。ぼく絶対なくさないから」と伝えると……。
お母さんから「世の中に絶対っていう言葉はないからね」と言われてしまい、男の子は、口を開けて固まっていました。
その状況にどう思いましたか?
お母さんに言い返されたときの男の子の顔が忘れられません。
その後、悔しそうに何も言わなくなった男の子と、勝ち誇ったようにニコニコしていたお母さんに思わずクスッとなりました。
(49歳/フリーランス)
親子にほっこり
親子の攻防戦に思わずクスッとしたエピソードをご紹介しました。
今回ご紹介した親子の会話は、日常の中で起こる小さな出来事の一部かもしれません。
ですが、周囲の人々の心を温かくしたり、笑顔を与えてくれたりするようですね。
皆さんは、電車での親子の会話にほっこりした経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)