保育園では日々、子どもたちがさまざまな可愛い姿を見せてくれます。
ときには、彼らの無邪気な発想に思わず笑顔になることも。
今回MOREDOORでは、子どもの可愛い言い間違いエピソードをご紹介します。
54歳、Fさんの場合
保育園での出来事です。
毎日3時のおやつは何かなと楽しみにしている子どもたち。
おしゃべりに耳を傾けていると「今日のおやつは蒸しパンなんだって」と当番の女の子がメニューを発表していました。
それを聞いた男の子が「それじゃあ、給食の先生、大変だね。お庭でムシをたくさん捕まえなくちゃいけないもんね」と元気に話しました。
さらに他の男の子が「えー!それじゃあ、さっきお庭で見たダンゴムシはおやつのだんごにされちゃうの?」と驚いた顔で言ってきました。
しばらくの沈黙のあと、しっかりものの女の子が「その虫じゃないって。ダンゴムシがおやつになったら困るでしょ!」ときっぱり。
「ダンゴムシがおやつにならなくてよかった」と、丸く収まりつつも男の子たちは「ムシパン、ムシパン、ダンゴムシパン」とまだ虫入りパンを期待しているようでした。
このやりとりに思わず笑ってしまいました。
その状況をどう思いましたか?
言葉を覚えている途中の子どもたちは感性は豊かだなと思いました。
知っていることと聞いた言葉をまっすぐに結びつけるから間違いもあるけれど新鮮な気づきがあります。
間違いを訂正するだけではなく、子どもらしい豊かな発想にも共感して一緒に楽しみたいです。
(54歳/保育士)
可愛い言い間違いに……
保育園でのおやつの話題から、子どもたちの言葉遊びや想像力の豊かさに思わず笑顔になったFさん。
子どもの自由な発想は、本当に可愛くて楽しいですよね。
37歳、Jさんの場合
ある時、目の前に小さな男の子とそのお母さんが座っていました。
お母さんが「今日は何が食べたいですか?」と小さな声で男の子に尋ねると、男の子が「たんた!たんた!」と言いました。
その言葉の意味がわからず、考えていたJさん。
すると、男の子のお母さんは翻訳力を発揮し!?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)