ふとした時に人の優しさに触れて、心が温かくなった経験が誰しもあるはず。誰かにそうやって接してもらえると、「自分も周りの人に優しくしよう」という気持ちになれますよね。
今回MOREDOORでは、海外に行って感動したエピソードをご紹介します。
40歳、Yさんの場合
若い頃、友達とインドを旅行していた時のことです。
私は洋服屋さんで、パンジャビドレスをオーダーメイドしました。
沢山の生地の中から気に入った柄を選び、採寸し、店を出ました。
出来上がりはその日の夜と言われたのですが、その後飲みに行ってしまい、受け取りに行くのが面倒になった私は、次の日お店に行きました。
すると、運悪くその日はお店の定休日だったのです。
向かいのお店の店員さんが、明日また来るといいと言ってくれましたが、その日のうちに次の町へ移動する予定だったので、それは無理……。
約束を守らなかった私が悪いので「もうドレスは諦めよう……」と思っていました。
まさかの展開に……!?
すると向かいの店員さんが電話を掛けてくれ、洋服屋の店主がバイクで品物を届けてくれました。
お出掛けしようとしていたところだったらしく、奥さんと2人おめかしした状態で駆けつけてくれ、本当に助かりました。
バイクで来てくれた店主を見た時は申し訳なさでいっぱいでした。
ただ、店主を待っている間、向かいのお店の店員さんが話し相手になってくれたり、色んな人が話しかけてくれて、楽しく過ごしました。
「人との約束は、きちんと守るべし」と学びました。
(40歳/専業主婦)
いろんな人の優しさに助けられた
自分が約束を守らなかったということもあり、一時は注文したドレスを諦めたというYさん。
いろんな人の優しさのおかげで無事に受け取ることができて、本当によかったですね。
42歳、Fさんの場合
20歳の時、初めての海外旅行でタイへ1人バックパッカーとして行きました。
ところがバンコクの空港で荷物をとるベルトコンベアーで待っていても自分のバックパックが流れてきませんでした。
空港で確認しても、「わからない」の一点張りで、結局荷物は見つからずどこに行ったかわからず放心状態に……。
困り果てていたところに、救世主が登場!?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)