予想外のことが起きると、思わずパニックになってしまいますよね。
そういった時に助けてくれる人が現れたら……?
今回MOREDOORでは、電車での奇跡的エピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
38歳、Sさんの場合
中学3年生の時の出来事です。
当時あまり遠出を許可してもらえなかったこともあり、一人で電車に乗る機会がありませんでした。
ある日、私は高校受験のために電車を使用することになりました。
その電車は終点でしか全てのドアは開かないというルールだったのですが、私はそのことを知らずに乗車。
田舎町なので短い2両編成でしたが、先頭車両に乗る人が多いため、なんとなく2両目へ乗車しました。
すると、目的の駅についてもドアが開かず、私はパニックに……。
目的の駅なのに降りられない……
するとギャル風のお姉さんが「先頭車両まで走るよ!」と声をかけてくれたのです。
お姉さんは「受験生が通ります!」と大声を出してくれて、無事降車することができました。
受験も終わり、無事合格し、いざ制服申込へ。
3件申込場所がある中の1件に行くと、なんとそのお姉さんが短期バイトとして制服屋さんで働いており、合格と感謝を伝えることができました。
窮地を救ってくださり、神様に出会ったかのような気持ちになりました。
この経験から、人を見た目で判断してはいけないということと、自分の子どもには電車の乗り方くらい中学生までには教えておこうということを学びました。
(38歳/主婦)
助けてくれたお姉さんとまさかの再会
電車を降りられず、パニックになっていたところを助けてもらったSさん。
後日、偶然その方と再会し、直接感謝を伝えることができてよかったですね。
皆さんは、電車での奇跡的な経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)