予想外のことが起きてしまうと、思わずパニックになってしまいますよね。
それがまだあまり知らない土地だったり、言葉が通じにくい海外の土地だと、なおさらでしょう。
今回MOREDOORでは、海外に行って感動したエピソードをご紹介します。
35歳、Kさんの場合
人生初めての留学の時の話です。
初めの2日間くらいは同じホームステイ先に滞在している先輩留学生が一緒にステイ先から学校に行ってくれたのですが、3日目からは授業時間が違う関係で、いよいよ1人で登校することになりました。
行きは小さいバス停で、バスも1台しか来ないのでなんとかなったのですが……。
帰りのバス停に行くと、なんと複数台バスが止まっていたのです。
乗るバスなどはちゃんと覚えたつもりでしたが、どれに乗るのかわからず、しかも1時間に1本しかバスがないので軽くパニックに……。
どうすればいいのか迷っていると……
その時声をかけてくれたのが、その前日に出会ったばかりの、私のステイ先の向かいに住む奥さんでした。
パニックになっている私を見つけて声をかけて一緒に帰ってくれました。
いつもは車しか乗らないのに、その日はたまたまバスだったとのことで、運よく助けてもらうことができました。
迷子覚悟でどれかバスに乗るのか、学校に戻ってスタッフに確認するのか、とにかく頭の中でさまざまな方法を考えたのですが、声をかけてくれた向かいの家の奥さんを見た瞬間、奇跡ってあるんだなと思いました。
留学期間中にあれだけ安心した瞬間は、あの時が一番だと思います。
この経験をして……
一人で抱え込まないで、知らない人でも周りの人に声をかけて助けを求めることの大切さを学びました。
今はスマホもあるのですぐに調べられますが、声をかけることで英語力も上がる気がします。
(35歳/教育業)
たまたま向かいに住む奥さんが助けてくれた
留学先でどのバスに乗ればよいのかわからず、パニックになってしまったというKさん。
たまたま前日に顔見知りになった方が親切に助けてくれて、本当によかったですね。
皆さんは、海外に行った時に感動した経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)