大変なことも楽しいこともたくさんある子育て。
時には家族だけでなく、周りの人の力を借りることも大切ですよね。
今回MOREDOORでは、子どもの成長を実感したエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
43歳、Sさんの場合
息子が年少さんだった頃の話です。
息子は、幼稚園に行くのを嫌がって幼稚園の前でよく逃げ回っていました。
そのため、「先生に『今日はお休みします』と言ってから帰ろうね」とか、「出席のシールだけもらって帰ろうね」などとごまかしながら幼稚園に預けていました。
そんな息子も、幼稚園に入園して半年ぐらい経つと、自分から進んで行けるようになりました。
幼稚園に行けるようになった息子は……
ある日、同じクラスのお友達が行き渋ってるのを見た息子は、「一緒に遊ぼう」と声をかけ、手をつないで幼稚園の中に入っていったのです。
息子の後ろ姿と見たときに「成長したな」と感じて感動しましたし、こうやって知らないうちに成長していくのだなと思いました。
きっと息子もクラスのお友達や先生にそうやって声をかけてもらったおかげで、通えるようにもなったんだと思います。
親がしてあげることも大事ですが、お友達や先生など親以外の人と関わる事で学べる事がたくさんあるし、周りの方々の力も借りて子育てしているなと実感しました。
(43歳/無職)
息子の成長に思わずホロリ
はじめは幼稚園に行きたくないと駄々をこねていたのに、半年後にはお友達の手を引いて「一緒に遊ぼう」と声掛けできるようになったというSさんの息子さん。
お友達や先生と関わることで、大きく成長できたようですね。
幼稚園での日々が、Sさん親子にとってきっとかけがえのないものになったことでしょう。
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)