普段から大人の行動をよく見ている子どもたち。
いつの間にか「そんなこともできるようになったの?」と驚いてしまうような成長を遂げている時もあるようで……。
今回MOREDOORでは、子どもの成長を実感したエピソードをご紹介します。
27歳、Sさんの場合
ある日の夕方、公園での出来事です。
私の息子が友達と遊んでいる最中に、年下の子どもが転んで泣き出しました。
その瞬間、息子が自分から駆け寄り、「大丈夫?」と優しく声をかけ、持っていたお菓子を差し出していました。
息子の優しい一面に驚き
これまで息子は、他人に対してあまり関心を示さなかったので、自然に助けの手を差し伸べた姿に驚きました。
自分のことだけでなく、他人を気遣えるようになった息子の成長を強く感じ、親として胸が熱くなりました。
これまで、他人への配慮や優しさをどのように教えていくべきか悩んでいたこともあり、息子が自主的にそうした行動をとったことが信じられないほど嬉しかったです。
同時に息子の中に優しさが育っていることを目の当たりにし、これまでの育児が少しずつ実を結びつつあると感じて、感動しました。
この経験から……
息子の行動から学んだことは、子どもは親の言葉や行動をよく見て成長しているということです。
親として、日々の小さな言動や態度が子どもの人格形成に影響を与えていると改めて実感。
また、子どもが他者に対して思いやりを持つことができるようになるには、焦らずに見守ることも大切だと……。
私自身も、子どもに対しての接し方や、日常生活での振る舞いを意識することで、一緒に成長していかなければならないと強く感じました。
(27歳/会社員)
息子の優しい一面に感動
転んでしまった子どもに駆け寄って、優しく声掛けしていたというSさんの息子さん。
いつの間にか、他人を気遣える優しい子に成長していたのですね。
皆さんは、子どもの成長を実感したことは何かありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)