”少女漫画にキュン”とすることに違和感。その後、判明した自分の『特性』に…「思いもしなかった」

”少女漫画にキュン”とすることに違和感。その後、判明した自分の『特性』に…「思いもしなかった」

恋愛感情や性的な感情を抱かない”アセクシャル”をご存じですか?
そこで今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『アセクシャルの葛藤』をご紹介。

※本作品は、アセクシャルをテーマに描かれたフィクション漫画です。
あくまで一例として、少しでも多くの方の考えるきっかけ作りになればと思います※『アロマンティック』という言葉もありますが、日本ではアセクシャルに包括して用いられる傾向があります。

あらすじ

『恋愛の漫画やドラマを観て、どうしてキュンとするの?』
『どうして異性と手を繋いだり抱きしめあったりするの?』

主人公の未玲は、どこか周りと違う感覚を持つ自分に悩んでいました。

友人と話していると……

友人の感情がわからない……


ときめくものの……


キュンって何……?

友達が言う「キュンとする感情」がわからなかった未玲。
月日は流れ、周りが結婚し始めた頃、友達の紹介で奥手な男性と付き合い結婚することに。
子宝にも恵まれましたが、やはり恋愛感情は芽生えず、夫は「愛情が感じられない」と離婚することになってしまいます……。

しかし、ママ友からアセクシャルの話を聞き、自分を始めて理解した未玲。
その後、アセクシャルであることを夫に打ち明けると理解を示してくれ、もう一度やりなおすことになったのでした。


※この物語はフィクションです。
■作画:ミノル
■脚本:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)