ホッとする優しい味が特徴的な豚汁。
日本人には馴染みのある料理ですが、海外の人から見ると、「それは何?」と驚いてしまう食材が入っているようで……。
今回MOREDOORでは、海外の人に驚かれたことエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
39歳、Nさんの場合
大学の学生寮に住んでいたときのことです。
その寮には留学生も多く住んでいて、各部屋は個室でしたが、台所、トイレ、お風呂は共用でした。
フロアに住んでいる学生の半分が留学生というほど留学生の寮生が多く、よく一緒に話をしながら台所で料理をしていました。
日本の食材を見た留学生が……
ある日、私が豚汁を作ろうと野菜を切っていると、ロシア人の留学生がかなり怪訝な表情で、「それは、何ですか?」「木を食べますか?」と聞いてきました。
その時私が切っていたのはごぼうでした。
海外ではごぼうを食べる習慣がないことをその時初めて知りました。
「ごぼうを食べるのは日本人だけなんだ。海外の人には木の根っこを食べているように見えるんだ」と思いました。
普段当たり前に食べているものでも、海外の人にとっては驚かれる食材の場合もあるということを学びました。
(39歳/会社員)
ごぼうを怪訝な顔で見ていた留学生
豚汁を作るためにごぼうを切っていたNさんを見て、怪訝な顔をしていたという留学生。
海外では、ごぼうは馴染みのない食材のようですね。
皆さんは、海外の人に驚かれた日本の文化は何かありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)