『やっぱりきた…』全校集会で倒れそうになる学生。しかし、周囲の行動を見て【ホッとした】理由とは

『やっぱりきた…』全校集会で倒れそうになる学生。しかし、周囲の行動を見て【ホッとした】理由とは

自分の体調の変化を周りに理解してもらおうとするのは、簡単にいかないこともありますよね。
今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『起立性調節障害って知ってますか?』をご紹介します。

本作品には起立性調節障害の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。
症状には個人差があります。あくまで一例としてお読み頂けますと幸いです。
もし、本編の主人公と同じような症状で少しでも気になる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。

■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医

あらすじ

毎朝起きることがとても辛く寝坊を繰り返してしまう主人公・佳純(かすみ)。
夜更かししたいわけでもないのになかなか寝付けず、朝が異様に辛い状態が続いていました。

学校でも家でも叱られ、無理やり体を起こして学校へ通っていたのですが、ある日全校集会で倒れてしまいます。
その後、保健室の先生の勧めで病院を受診した佳純は、『起立性調節障害』と診断され……。

先生が声をかけ……

同じような人がいて……

周りの理解と協力に支えられて……

自分の現状を周りに理解してもらえたおかげで、自分の体調とゆっくり無理なく向き合うことができるようになった佳純。
しかし、症状がひどい時は学校を休むように。すると、友達が思いやりある行動をしてくれて……。

その後、周りからの支えと規則正しい生活を意識するようになったおかげで、体の調子もよくなっていったのでした。
朝なかなか起きられず学校へ来てもつらそうな友人、あなたの周りで同じような状況だったら、なんと声をかけますか?


※この物語は実話を元にしたフィクションです。
※起立性調節障害は、「怠け」でも「甘え」でもありません。
■監修:大和行男(こころと美容のクリニック東京院長)子どものこころ専門医、精神科専門医
■イラスト:ミノル
■脚本:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)